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家の前にある電柱の根元を工事していました。
「ごめんなークレーン倒れてくるかもしれへんからちょっと右寄ってなー」
「あ、はい」
「悪いなー」
「いえー。何の工事してるんですか?」
「犬のションベンで電柱の根元腐ってたから工事してんねん」
すごい笑ってしまった。すいません。犬のションベンすげぇ。
「へぇ」
「何かね、禁断症状みたいな感じでねー」
「まじでか」
「やめたいがやけ どさ、中毒みたいになってしまっちゅう」
「そうなんや」
「やばい、太る、ほんま止めんと」
「じゃあ今度チョコパーティーしよう か」
「人の話聞いてたか」
「うちのバイト先の近くにファミリーパックのチョコ安いとこあるから買ってきたげるよ」
「ねぇ、聞いて たか」
モンゴル人の友達と話をしてました。
友「何かおすすめのバイト無い?」
あ「バイトかー」
友「お給料が高くて楽ちんで日本の人とたくさん接することの出来るバイト
無い?」
あ「んなもなァ無い」
友「どうしてもって言うなら食べ物屋さんでもいいよ!レストランとか」
あ「上から目線だなー!でも
たしかに飲食店は多いね、きっと見つけやすい」
友「あきはどこで働いてる?」
あ「あたしは居酒屋よー」
友「お酒飲むレストラン
ね!」
あ「そうそう」
友「酔っ払い怖いね!」
あ「たまにね、うん」
友「私が働いたらきっと、日本語わからないガイジン
引っ込めって言われるよ!」
あ「ペラペラじゃないか、この上なくペラペラじゃないか」
友「まだまだですよ〜」
あ「謙遜してる!」
友
「きっと酔っ払いは私をすごく怒るよ、男の人とか特に怒るよ」
あ「大丈夫大丈夫」
友「でも私の彼氏は私を怒るよ」
あ「え、何
で?」
友「いきなり叩くなって怒るよ」
あ「そりゃ怒るわ!」
友「だからきっと酔っ払いもっと怒るよ」
あ「何?!お客も叩
く気か!」
友「でも大丈夫ね、私が怒られるたびにあきが来て、この子はいい子ですって言ってくれるでしょ」
あ「何その設定」
友
「それであきと酔っ払いが運命的な出会いをして、付き合って、次の年に結婚するよ。あきはすごくいいお嫁さんになって、毎日ご飯を作って、結婚して二年目
に赤ちゃんを二人とか三人ぐらい産むからすごくにぎやかになるね。赤ちゃんは大きくなって、すごく頭もいいから、勉強たくさんするけど、酔っ払いは働いて
る会社が潰れてしまってムカついてたくさん暴れて、あきはすごく可哀想ね」
あ「うん、あたしすごい可哀想」
友「でもね、頭がいい赤ちゃん
たちが大きくなってあきを幸せにしてくれるよ、嬉しいね」
あ「うん、そうね」
友「よかったね!」
あ「うん」
あたしは彼女が(妄想癖があるところや変なドラマを観過ぎなところも含めて)とてもすきです。よかった!
たまに関西の女の子で、彼氏さんのことを「あの子」って呼ぶひとがいるんですが、それを聞くたびにたまらなく萌えてしまうのはあたしだけでしょうか。「あの子」って、基本的に男の子が女の子に対して使うイメージがあるんですよね。それもそれですごい萌えるんです。あの子呼ばわりって素敵よね。分かる分かるよ君の気持ち。でも、女の子が男の子に使うことで、「あの子」の破壊力が無限に膨らむ気がするのはあたしだけでしょうか。同い年及び年上の彼氏さんに使うことによって更に効果が強くなる気がするのはあたしだけでしょうか!!!まぁもちろん年下に対してでもいいんだけども。どんなに硬派でもどんなに渋くてもどんなにクールでも、彼女さんに「あの子」って呼ばれてんのを聞くだけで、一気に可愛らしいひとりの男の子に早変わりしてしまう。ギャップが激しければ激しいほどいいですね。剥がれる化けの皮。当の男の子は嫌がるかもしれんけども。お前らなんて所詮女子の可愛さには到底敵わないお馬鹿な生き物なんだからしゃーないしゃーない。と、女好きの女はのたまうのでした。とにかく「あの子」FROM女の子TO男の子は大変悶絶モノです。おわり。
エレベーターで四階に上がり、おはようございますと挨拶をする。アルバイトをしている居酒屋の別店舗に、補助スタッフとして働きにきたのだ。これまでもいくつかの店舗に行き働いてきたが、この店に来るのは初めてだ。いつものことながら慣れない感覚である。この店の色んなことを知らぬままわからぬままで、一度出来上がっている輪の中に入り込むのは本当に難しい。だが、そんな私の心配を余所に、どの店でも皆温かく迎えてくれる。そしてこの店も同様だった。今のところは、とりあえず。
しかし働き始めて最初の二時間、私達は暇を持て余す人間の集団と化していた。暇やな、暇ですね、暇やわ、暇です。手持ち無沙汰に灰皿を拭きながら、私はドリンクを作るポジションに就いている女の子と与太話をしていた。
すると店長がやってきて言う。あきちゃん、販促の時間やで。販促、とは、販売促進の略称、だと今まで信じて生きてきたが確信は無い。とにかく、店の外に出て道行く人に割引券やメニュー表などを配るのである。店長は、申し訳無さそうに「十五分でかまんから」と言った。私は驚いた。本来の仕事場である店舗では、一時間販促はザラだからである。えらい短いなーと思いながら店を出る。
店を出て、あぁ成る程、納得がいった。店長があんなに申し訳無さそうな顔をした理由が一瞬でわかったのだ。人が、少ない。滅茶苦茶まばら。通行人ありきの販促なのに、これでは宣伝の仕様もなければ入店の推奨も出来ないのである。私は思わず笑ってしまった。私の店の周辺はビジネス街なので、日々店内はビジネスマンのお客を主とし賑わいを見せている。しかし、この街にいるのは、すぐそばの小さなアーケードの下の商店街に買い物にやってきた主婦の方々や、家路を急ぐ働きマンたちや、意気がった青春未成年の塊。それくらいである。声をかけても眉をしかめられるか、良くて半笑いでいりませぬジェスチャーをされるだけである。
私は半ば諦めて、大人しく知らぬ土地の秋口夕方を全身で吸い込み、体内で咀嚼しようと試みた。冷たい空気がじやじやと細胞に溶け込んで、思わずぶるりとひと震えする。さむ。誰にも聞こえぬよう呟いたあと、薄赤い空と、いやに明るい商店街音頭を意識した。
♪ほんじつは
とうしょうてんがいに
おこしいただき
ありがとうございます
ごゆっくりと
おかいものを
おたのしみ
くださいませ
かんかんかんと鳴り響く踏み切りの音との不協和音に苦笑いしながら、それでも何だか微笑ましい気分になって、なのに何故だか無性に悲しくなって、もう訳わからん。その瞬間世界は十九時五十分。私は気持ち駆け足で店に戻った。店長は「ご苦労さん」と言って私の肩を叩き、冷えてるなーごめんな、とまた申し訳無さそうな顔をした。私は「いやいや」と笑って、すみませんと店員を呼ぶ声を聞き、その方向へお盆を抱えて向かった。窓の外はすっかり夜めいていた。
何度も繰り返し床に落としまくった挙げ句、だいぶ前にスタンドの部分はぶっ壊してしまっていたのだが、今回のフォールダウンは致命的であった。眼に違和感を感じ、ちょっと見てみようとベッドから手を伸ばして近くのテーブルの上にあった鏡を取ろうとしたら、誤ってトゥルンと手を滑らせてしまったのだ。ガッッシャァ。あああ。またやってもうた。私は何度この音を聞いたら気が済むのだろう…。そう思いながら床を覗き込むと、そこにあったのは円型の枠ふたつと、パリッパリに割れて変わり果てた鏡の姿であった。
\(^O^)/
私はベッドに突っ伏しあの日の従姉の笑顔を思い出す。大阪行っても頑張りよ、おばちゃんらぁにはちゃんと連絡しちゃりよ、お正月には帰ってきやね…。保育士の従姉は、保育されるには年を取りすぎているにも関わらずアヘアヘアホアホしている私の面倒もよく見てくれていた。あの頃から既にこうなる未来を予測していたのだろうか?壊さんように気を付けよ、とも言っていた。ああ、ごめんね、ごめんなさい。ボク一年半程経ちました今日のこの日にとうとうやっちまいました。アヘアヘアホアホ。…へへ、違うよ、この涙はアレだよ、さっき感じた違和感の正体である目の中のゴミ的な何かさ……
大きめの破片で目を観察したあとティッシュに包んで鏡を捨てた。
鼻水みたいな扱いだな、と思った。
最低でも九月中は毎日更新出来るように頑張りまーす!そう高らかに宣言して、九月中は一応毎日更新出来たことはいいんですけど、十月になった途端更新がぱったり止むあたり僕はまだまだ半人前です先生。でもまぁ、ね、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、杏仁のあき。ね。元はと言えばこれが言いたくて始めた毎日更新なのに結局言わずに終わっちゃったよオイ。グダグダここに極まれりってなモンですよ。あーあ。あーあ。ばーかばーか。ば、そうだよ秋なんですよ!!何この急激な天候の変化?!あたしが暮らしている大阪の北のとある街は実はロンドンなのかなぁと勘違いしてしまうくらいに毎日曇り空です。夏の太陽どこ行ってしもうたん?ともかく秋物が着れることが嬉しくてしょうがないんだぜ。去年はニュージーいましたから、春→夏→春→夏っていうふざけた四季で終わったんですよね。ああああ秋冬…!この時期の服装や、街並や空気、どれもこれも本当にすきだなぁと改めて思います。これからセーターやマフラーやニット帽で身を包んだ人たちをたくさん見られるっ
て考えただけで思わず「はにゃ〜ん」って呟いてしまいそう。真顔でカードキャプター化してしまいそう。グロい画だ。グロ注意!さて二度寝しよ。