ひもQ

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    秘密がいっぱい!
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      というわけでVELTPUNCH BLACK ALBUMレコ初 東名阪ワンマンツアー@大阪2nd Lineに行ってまいりました!近くに住む知り合いにベルパンリスナーがいないがために悲壮感溢れる感じでロンリロンリー切なかったです。心の性感帯感じちゃうね!

      丁度妹が大阪に遊びに来ていたので、時間までスイーツバイキングでケーキやケーキ、あとはケーキなどを狩ったり食ったりし、糖分で腹を満たしてお腹を下し(最近生クリームを摂取すると8割方ピーピーになります。年のせい?)震える身体で撮ったプリクラが詐欺過ぎて失笑したりしてたらあっという間に夕方に。JR環状線で大阪から福島駅まで。

      実は前の職場が福島にあるんですよね。駅周辺の地理ならお手のモン。ということであっさり会場に到着。何か人だかり出来とる!!ってなりました。あんなにワイワイしてるとこ初めて見た。愛しのiPodたんがエンドレスリピートで流してくれるベルパンでテンションアゲ♂アゲ♂っていう感じでしたが、如何せんひとりだったのでこの気持ちの昂りをどう発散すればいいのかわからず、ニヤけを堪えて口の端をピクピクさせながら会場を待ちました。ひとりのお客さんやらグループの人たちやら何かもうとりあえずたくさん人がおりました。若い人が多かったような…気がする…。見た目だけで言えば。

      開演、整理番号順に入場。17番だったので早めに入れたんですけども、ロッカーに荷物入れたりドリンク代出したり何やかんやしてるうちに追い抜かれたりしたので「タイムロス!チクショウ!ボブ!」って感じでした。ボブ?次からは開場したら即客席に向かえるように準備を整えておかないと。あの無駄な間さえ無ければもっと近くで見れたのかと思うと切なくて壊れそうです。

      7時開演だったのですが、ちょい押しで7時5分過ぎくらいに始まったような…。お出迎えBGMのボリュームが一気に上がってすぐ下がり、照明が暗くなって、

      ギャーーーーーーーーーーーーーーー

      っていう感じでメンバー登場。わかんないですよね。すいません。ギャー!!!姫野さん何か可愛い!遠藤さん髪短い!!アイコさんうつくしー!!!長沼さんギャアアアアアアアアっていう感じでした。わかんないですよねすいません死にます。もう空気が一瞬にして変わるあの圧倒的な存在感。すごかったです。ほんでしょっぱなからkiller smileが始まったのでえぐえぐ泣いた。ずるいわ。あっという間に爆発する客席。あのー何ていうの?ワーってなってる人の上を更にワーってなった人が転がる?遊び?モッシュ?ダイブ?何かそれをやってる人の足かなんかがあたしの頭にクリティカルヒットしてメガネが吹き飛びました。辛うじてキャッチ。よかった。HANJIROで100円の伊達眼鏡よ。

      もう何か曲の順番とか正直さっぱり覚えてないので長沼さんのブログよりセットリスト転載。

      ★☆★☆

      VELTPUNCH ONEMAN 4/17

      ■SET LIST■

      1.killer smile
      2.Repeat
      3.Sports
      4.無愛想に降り続ける雨のせいではない
      5.Don't spit to your pineapple
      6.それは正に蛇のように頭上を蛇行する首都高速が彼女の部屋から太陽を奪った
      7. クライマーズハイ
      8.CRASH CRASH CRASH
      9.MOUSE OF THE PAIN
      10.DIC954
      11.トリトン
      12.teenage dirty punks
      13.CRAWL
      14.FREE FALLING (A dolphin, is there?)
      15.Youth
      16.BANANA to BUTTERFLY
      17.Your Corolla

      encore
      18.Kill the CLUB DJ
      19.fragile
      20.Cyndi... come back

      encore2
      21.Cheap Disco 13steps

      ★☆★☆

      すごく覚えているのが、CRASH CRASH CRASH→MOUSE OF THE PAINの流れの盛り上がり方が凄かったのと、FREE FALLINGが予想以上にライブ化けしてたこと。最初にCDで聴いたときは「ほうほう」程度にしか思ってなかったんですが、ライブで聴くと「おおおおおヒョー!」ってなりました。姫野さんのボーカルも素敵でした。そして全編通してとにかく楽しい!一生終わらなければいいのに!と本気で思いました。このままずっと観ていたい、聴いていたい、それくらい幸せなライブでした。鼻血出るかと思った。あと長沼さんのMCが全力で下ネタだったので益々好きになりました。あなたに、愛されたい…ッ!!!

      今回のライブで、ドラムの遠藤さんのワンマンでの演奏は最後でした。脱退の話を聞いたときはすごくショックでしたけども、ライブを観て、この人たちは大丈夫だな、と思えました。雰囲気的に。いい加減な感じですが!うふ!遠藤コールや、メンバーさんたちのMCひとつひとつに耳を傾ける観客、Kill the CLUB DJの会場全員でのスクリーム。あたしがVELTPUNCHを知ったのは彼らの活動経歴から見ればごくごく最近ですが、それでも、この人たちの大切な区切りの場に立ち会うことが出来てすごく嬉しかったです。

      興奮冷めやらぬまま全曲の演奏が終了し、暫くするとメンバーたちが観客席に下りてきて、物販販売やらサインやら写真やらのファンサービスタイム突入。からからに乾いた身体にビールを一気に流し込んで、さー物販物販、と思って振り返ったら普通に長沼さんがいて笑ってしまった。ぶるぶる震えながらステッカーとティーシャツを購入し、話は2010年4月24日の杏仁へ…(見ろ、の意)

      長沼さん、ほんっっっっっっとに格好良くて、ライブ中も終わってからの素モードも色気がムンムンすぎて思わず「キスしてください」とか「一回でいいんで抱いてください」とか、せめて「思い切り抱きしめてください」とか言いたい!もしかしたらしてくれたりするかも!?まじで!!!長沼さん!!!触りたい!!!とかキモいし頭のおかしいことを心底本気で思ってたんですが、いざ本人を目の前にすると、どもりながらサインと写真を頂くのが関の山でした。握手すら出来なかった。あふう。写真はプリントして手帳に挟んでいます。エヘエヘ。汗で化粧が剥げてるわ髪の毛しっとりしてるわでえらいことになってますが長沼さんが超絶かっこいいのでオールオッケーなんです。

      ふらふらにやにやしながらの帰路は長かったような短かったような、もうあれは夢か現かってレベルで意識が朦朧としていました。ひたすら浮かれていて、電車の中でデジカメのツーショット画像をずっと眺めていました。帰宅して、妹に「楽しかった?」って訊かれて「うへへ…」と笑ってはフニャフニャ思い出しハッピーしていました。病気か。

      あああ楽しかった。またライブがあれば絶対行きたいです。漫画家になって自分の本が出たら長沼さんに送るのです。頑張らないと。頑張ります!よろしくお願いします!!!!!1




      ライブで聴けなかったのが残念な曲ナンバーワン。君を見損なってムードも結局最低です。

      | いろいろ感想 | 06:04 | comments(0) | - |
      大丈夫
      0
        春ですね。と言うにはもう遅すぎるでしょうか。桜も満開の時期を過ぎ、緑色が桃色を恐ろしいスピードで食い潰していきます。アルバイト先の販促活動に、厚手のコートが要らなくなって、梅田の町には奇声を撒き散らしながら公道を闊歩する中年男性出現。春ですね。

        未来について、ぼうっと考えます。捨て切れなかった夢のために、色んなものを捨てました。テレビが、雑誌が、インターネットが、溢れ返る情報の塊をちぎっては投げちぎっては投げ、次々にプレゼンテーションをかましてきます。受け止め切れる器が無いのでヒビ割れに怯える日々。ひとつひとつにいちいち反応してしまうので体力が持たねっす。ウッス。

        リクルートスーツ、国民年金、自転車、高層マンション、締め切り、火災保険、イギリス、春物、携帯電話、セックス、母子手帖、卒論、転職、パウダービーズ、京都、おにぎり、布団、圧迫面接、漫画賞、貯金、ダイエット、飲み会、履歴書、フェラチオ、色彩センス、新入社員、鳥貴族、電子商材、プリントアウト…


        「最近どう?」

        わからない。

        あなたの中にいるあたしは何でそんなに強い。何で「あんたは大丈夫だ」と笑う。あたしは何でこんなにも弱い。何であなたに「おう、大丈夫さ」と笑う。

        全然大丈夫じゃない。と思う。そして、そう思ってるうちはまだ大丈夫なんだと思う。だからあたしは大丈夫だ。あれ?あなたの言ったとおりだった。ごめんごめん。

        友達の子どものほっぺたをむにむに触る。自分の子どもってどんな感じなんだろう。友人の結婚も出産もそう珍しくない年齢になった。自分にその順番がやってくる未来が全く想像出来ない。北海道行きたい!と同レベルで、結婚したい!子どもも欲しい!という願望を抱いている。いつか叶えたいとは思いつつも、具体的に何をするでもない、ただ言ってるのが楽しい、みたいな。理想像を膨らませて膨らませて膨らませて、眺めてウットリ、阿呆面。今日のこの日に自分の面倒見るだけでも精一杯だよ。ひと月先のことすら、きつめのぼかしが入っている…

        フと思い出すのは学生時代、チェーンの居酒屋であたしの眼をまっすぐ見つめ「君と一緒に生きていきたい」と言った人の震える手の感覚。あの時イエスと返事してたら今ごろあたしはどうしてただろう。人生には全くタイミングというものが大変重要で、彼は哀れなほどにそれが欠けていた。いつかあたしのタイミングが、誰かとぴったり噛み合って、同じ流れに乗って死ぬまで一緒…なんてこと、有り得るんだろうか?漫画じゃあるめぇし。と、漫画描きながら言う朝方は肩凝りを重くする。大好きだった人とのアレコレだけで十二分に息が出来ちゃあまずいかな?先を見つめることを、もっと重要視すべきかな…


        わからないことは訊け、で何もかも解決出来る問題だらけなら、人生はどんなに楽でつまらんゲームでありましょう。あたしが知りたいことって何でだろう。何を得るために生きていくんだろう。何が与えられる?こんなもん中学生の頃から数え切れないくらい繰り返し繰り返し考えてきた。よく飽きないものですね。思考はループ出来るだけの流れすら失って、とある所に差し掛かってはピタリと停止する。嫌なムードです。駄目なサイクルです。どうしようかな。どうしよう。答えなんか欲しがっちゃいないんです。ほんと、言ってるのが楽しいだけだから。

        あたしは大丈夫だ。
        | ただの文 | 05:09 | comments(0) | - |
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